先週でJ2が今シーズンのリーグ戦の全日程を終了し(昇格プレーオフは残っています)、残りはJ1のリーグ戦だけとなったため、totoの663回と664回はminiのみの開催となります。
そのJ1ですが、降格争いは前節で決着がついたため残りは優勝争い&ACL出場権争いに焦点が絞られています。。。ということはACL出場権の可能性がなくなっているチーム(数字上は7位のFC東京まで可能性があります)もモチベーションも気になるところだったりします。あとJ1の順位に応じた賞金は7位まででることになっているので、こっちもあるかな。
まずは上位陣のを見てみると、一番優勝に近いマリノスは8位新潟との対戦。
マリノスは勝てば文句なしで優勝、敗戦でも他のチームの結果次第では優勝が決まるかなり有利な状況ではありますが、今季ホームでの最終節でもありますし、相手はホームでは無類の強さをみせるもののアウェイではイマイチな新潟なのでここで決めたいところ。前節からインターバルも1週間あるし、怪我人も出場停止もなく万全の状態なのも大きいかな。
ちなみにマリノスは残り2節で勝ち点が取れなくてもACLの出場権は手にしています。
追いかける浦和と広島はともに前節を落とすという厳しい状況になっています。特に浦和は川崎に3失点と流れが悪い中で前節同じくACL出場権を争う鹿島に勝利した鳥栖が相手なので勢いの違いを考慮して鳥栖を買っています(鳥栖は後半になるといい感じで首位叩きをするし)。一方の広島は対戦相手が前節降格が決まった湘南ということでよっぽど空回りしない限りしっかりと勝ち点を取ってくると予想。プレッシャーのかかる試合では浦和よりも広島のほうが経験値が高いように感じます。
そして今節最大のポイントになってくるのが、勝ち点「3」を取らないと優勝の可能性がなくなるC大阪(4位)と鹿島(5位)の対戦ですね。柿谷と大迫の日本代表フォワード対決という側面もあるし(しかもA組、B組とも指定になっている)。
ここまでの数字を見てみるとC大阪の失点が「28」でリーグ最小(マリノスと同数)、一方の鹿島は失点「49」とリーグ11位となっています。逆に得点はC大阪が「47」でリーグ9位、鹿島は「58」でリーグ3位と得点力では鹿島が上となります。
打ち合いになると鹿島に分があるように感じますが、ともに勝利が必須になってくる状況ですから「まずは守備(=失点をしたくない)」という戦い方になってくるはずなので、ここは守備力の高いC大阪が有利な感じがあります。また得点数は少ないものの、柿谷を中心とした攻撃陣のカウンターの精度も高いので得点が生まれるのもC大阪のほうが可能性が高いとみています。
てなことで、ラスト2。totoは終わってしまいましたが、2013年のラストでminiの一つも当てられるといいなと思いつつJ1の行方を見て行きたいと思います。まあ、マリノスの優勝は揺るぎないですけどね。
第663回toto予想のテーブル
No. | 開催日 | 競技場 | ホーム | アウェイ | 勝 | 分 | 負 | コメント | |
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1 | 11/30 | NACK | 大宮 | VS | 磐田 | ○ | ◎ | - | 磐田は3試合連続無得点 |
2 | 11/30 | 日産ス | 横浜FM | VS | 新潟 | ◎ | - | - | 勝てば優勝、プレッシャーもあるが |
3 | 11/30 | Eスタ | 広島 | VS | 湘南 | ◎ | - | - | 湘南もモチベーション下がっているし |
4 | 11/30 | ベアスタ | 鳥栖 | VS | 浦和 | ◎ | - | - | 浦和は少し迷いがある気がするので |
5 | 11/30 | ヤンマー | C大阪 | VS | 鹿島 | ○ | ◎ | - | 勢いならC大阪な気がする |
6 | 11/30 | ヤンマー | C大阪 | VS | 鹿島 | ○ | ◎ | - | C大阪は失点が少ないのもある |
7 | 11/30 | ユアスタ | 仙台 | VS | 清水 | ◎ | - | - | ホームでは強さを発揮してくれると |
8 | 11/30 | 柏 | 柏 | VS | FC東京 | ◎ | ○ | - | FC東京も決定力が下がっているし |
9 | 11/30 | 豊田ス | 名古屋 | VS | 甲府 | ◎ | - | - | 名古屋の攻撃陣がいい感じだし |
10 | 11/30 | 大銀ド | 大分 | VS | 川崎 | - | - | ◎ | モチベーションも考えて |
ここ一番で集中力はどうかわかりませんがこの結果からみると守りきれるとしたらC大阪のほうになるかなと。