いつもなら、数試合しか指定に入らないJ2ですが、第17節は代表戦の影響もあって、全11試合中10試合がtoto指定という異例の回になりました(残り1試合は前倒しで金曜日開催)。
なので、改めて結果を確認することもないのですが、予想以上に順位が大きく変動したこともあるので、一度整理ておきます。
上位陣で順当に勝利をしたのは、第16節時点3位だった山形のみで、同1位の京都は富山に引き分け、同2位の千葉ななんと最下位の岐阜に敗れるという大波乱。これにより山形が京都と勝ち点並び、得失点差で首位に(この試合を5-1で勝利したことが大きく影響しています)。
そして、その下には勝ち点で並んでいた大分に勝利した東京Vがくると。一方東京Vの上にいた、湘南は北九州に打ち合いの末敗れ、甲府は松本に先制され、追いつくのがやっとの引き分けに終わって、ともに順位を落とす結果に。
勝ち点差が少ないところに多くのチームがいるため、1試合1試合で順位の変動が大きくなっていますが、下位相手に取りこぼしてしまうと、昇格争いに残るのは厳しいのかな、、と感じてしまいます。
ただ、試合後のプレビューを読む感じだと、どのチームも相手に合わせた試合をしてしまい、足元をすくわれている印象を受けるので、上位対決だとまた違った展開があるとは思います。もっとも、相手に合わせず自分たちのサッカーができるチームが本当に強いチームなので、合わせているうちは厳しい展開が続くとは思いますけどね。
【J2試合結果】
徳島 1 – 0 町田
水戸 3 – 1 栃木
富山 1 – 1 京都
北九州 3 – 2 湘南
松本 1 – 1 甲府
草津 1 – 0 福岡
山形 5 – 1 鳥取
千葉 0 – 1 岐阜
横浜FC 2 – 0 熊本
岡山 1 – 1 愛媛
東京V 3 – 1 大分