ちょっと気が早い感じもありますが、J2も残り10節になったことですし、J1への昇格争いについて少し整理しておきたいと思います(toto予想とは直接関係はないですけど^^。
<基本として>
2012年シーズンのJ1昇格は枠数こそ「3」と変更はありませんが、上位2チームが自動昇格で、残りの1枠を3~6位までの4チームがトーナメント方式で昇格を争う「プレーオフ方式」に変更しています。
そのため、リーグ戦で6位に入ればJ1昇格の可能性があると。
その辺の基本を踏まえて、まずは現在勝点が「50」を超えている上位9チームの残り10試合の対戦状況から。
残り10試合で上位陣(この9チームね)との対戦試合数はこんな感じ。
【2試合】
湘南、横浜FC
【3試合】
甲府
【4試合】
千葉、山形、京都、東京V、栃木
【5試合】
大分
上位対決が少ないほうが勝点を積み上げる可能性が高いため、試合数が少ないほうが有利だとは思いますが、逆に考えると直接対決は勝点差を広げるチャンスでもあるので重要な試合でもあります。
とりあえず展望のようなもの
32節終了時点では甲府が少し抜け出している感はありますが、3位千葉との勝点差は「7」とまだ余裕があるとは言えないので、33~35節の下位チーム相手に確実に勝点を積み上げる必要があると。逆にここでコケるとズルズル下がる可能性もあると思います。
まあ、その辺はどのチームも同じですから、プレッシャーがかかってこない最初の5試合をいかに乗り切るかがポイントになるかな。
んで、その中で最も注目なのが33節の大分vs京都。
同じ勝点で並んでる両チームで、この試合の後も上位陣との対戦を割と残しているので、ここで勝ったほうが勢いに乗っていけるような気がします。
↑2位湘南との勝点差は「5」ありますけど、勢いに乗って連勝街道に入れば逆転の可能性も大いにあると思います。
なんて、好き勝手なことを書いてしまいましたが、プレーオフも含めたJ1昇格への熾烈な争いがどうなっていくのかとても楽しみですね。