J1昇格争い(第39節終了時点-暫定-)

2012年10月22日 [Jリーグ情報]

前節昇格を決定していた甲府ですが、今節福岡に勝利し勝点を「81」に伸ばしたことで2位の京都が残り試合すべてに勝って、甲府が全敗したとしても勝点を抜かれることがなくなったため、甲府のJ2優勝も決定しました。

そして、昇格争いは残りの2枠を争っている状況ですが、今まで2位をキープしていた湘南が千葉と引き分け、3位だった大分が鳥取に敗れるという展開の中、岐阜相手に確実に勝利を収めた京都が2位に浮上。

とはいっても、3位湘南が勝点「66」、4位、5位の大分、横浜FCが勝点「64」と以前4チームが勝点差「3」の中にいるので、京都としてもひとつの取りこぼしが順位を下げる結果につながるため、まだまだわからないですね。

ここまで勝ち点差が詰まってくると次に気になるのは「得失点差」ですが、上から見ると京都「+14」、湘南「+17」大分「+15」、横浜FC「+12」、千葉「+21」、東京V「+20」と京都、横浜FCが若干得失点差が少ない状態。これが最後にどう影響するかも見ものだといえます。

残り3試合(京都は4試合)の対戦状況をみると、山形が千葉、大分を残しているのが最大のポイントになってくると思います。山形自身は勝点「61」の8位ですがここを連勝するようなことがあれば一気に形勢逆転もありえます。逆に千葉、大分は山形にしっかりと勝利し勝点の積み上げが2位に入るための必須条件になってきます。

あと1試合多い京都も最終戦で優勝を決めた甲府との対戦を残しているので、その前の3試合を取りこぼすようなことがあると、2位キープも難しくなります。

プレーオフ圏内に目を向けると、栃木がズルズルと下がっている一方で、松本、岡山が共に勝点を「58」に乗せてきていて、6位に滑りこむことも不可能ではない位置まで上がっています(現在の6位は勝点「63」の千葉)。ただしこの両チームは得失点差が大きくないため、同じ勝点では落とされるため勝点で上回る必要があるため、若干厳しいことは確かです。

ラスト3試合になっても、まだ順位が決定しない状況はJ2の実力差が拮抗してきていることを意味しますが、やっている選手たちのプレッシャーは相当なものなんでしょうね、、、、

星取表はこんな感じ

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