J1優勝はプレッシャーのかかる中でも躍動したサンフレッチェ広島が決めましたが、降格争いは最終節までもつれ込む結果になっています。
最終節の結果次第で降格が決まる可能性があるチームはこの4チーム。
C大阪、神戸、G大阪、新潟
残留の条件は、、、、
C大阪
→勝てば確定
→引き分けの場合、神戸、G大阪とも引き分け以下
神戸
→勝てば確定
G大阪
→勝った場合、C大阪、神戸のいずれかのチームが敗れる
(C大阪とは勝点で並びますが得失点差で上位になります)
→引き分けの場合は、神戸が敗れ、新潟が引き分け以下
新潟
→勝った上で、神戸、G大阪の両チームが敗れる
現状の勝点、得失点差、最終節の対戦相手を整理するとこうなっています。
チーム名 | 勝点 | 得失点差 | 対戦チーム | ホーム | 出場停止 |
---|---|---|---|---|---|
C大阪 | 41 | -6 | 川崎 | ホーム | 山口蛍 |
神戸 | 39 | -8 | 広島 | ホーム | 田中英雄 |
G大阪 | 38 | +3 | 磐田 | アウェイ | 岩下敬輔 |
新潟 | 37 | -8 | 札幌 | ホーム | ミシェウ |
各チームとも選手層は決して薄くないので、出場停止がそれほど影響があるとは思えませんが、新潟のミシェウだけは別格なので、いないのは痛いかな。
現在上位にいるC大阪と神戸の対戦相手が第33節で勝利しているチームに対し、下位の2チームの対戦相手は同じ第33節に敗れているチームと対照的になっているあたりにドラマが生まれる可能性を感じますね。
toto予想屋としての予想
残留、降格の条件を出し終えたところで、予想屋としての予想を書いておきます。
ミシェウのいない新潟の戦力ダウンは気になるところですが、すでに降格が決まっている札幌とではモチベーションにかなりの差があるので、ここはしっかりと勝利を手にすると。
G大阪は負けたら終わりというプレッシャープレッシャーもあるとは思いますが、勝つしかない状況なので余計なことを考えずに吹っ切れているし磐田も不調ですから、ここも勝利を手にすると。
難しいのはC大阪と神戸、、、、
優勝の決まった広島と対戦する神戸は、広島の「優勝ボケ」を期待したいところですが、広島の各選手の真面目さを考えると最後も締めて終わりたいという思いのほうが強うそうなので、ここ引き分ければ御の字でかなり厳しい戦いになると。
C大阪もチームとしては悪くないんですが、広島に大敗し最終節では好調の川崎が相手とかなり厳しい状況なのは確かですね。ただし引き分けでは自力残留がない追い込まれた中なので、中途半端な迷いがなくなっている分伸び伸びとした試合ができそうな予感があります。
→若い選手も多いので、気持ちの切り替えさえできればいいサッカーをすると思います。
ということで、自分の予想としては、、、、
新潟、G大阪、C大阪が勝ち、神戸だけが敗れると。
結果としては
14位:C大阪
15位:G大阪
16位:神戸
17位:新潟
となり、最終節の大逆転でG大阪が残留を決めるという感じになります。
まああくまでも予想ですし、サッカーは終了のホイッスルが鳴るまで何が起こるかわからないですから、最終節の試合を楽しみたいと思います。