2011年11月11、12日に開催されたJ2、第35節の結果は次の通りになっています。
ホーム | 得点 | アウェイ |
---|---|---|
札幌 | 2-0 | 大分 |
栃木 | 0-1 | 徳島 |
愛媛 | 2-2 | 鳥栖 |
北九州 | 2-0 | 熊本 |
千葉 | 1-0 | 鳥取 |
FC東京 | 2-0 | 水戸 |
京都 | 1-0 | 東京V |
岐阜 | 0-1 | 草津 |
横浜FC | 3-2 | 湘南 |
富山 | 0-2 | 岡山 |
愛媛が、前節の徳島戦に続き昇格争いをしている鳥栖と引き分け、、、キーチームだと思っていましたが、まさか2節連続で上位に対して引き分け劇を演じるとは予想以上です(愛媛は現在15位ですからね)。
驚きはいいとして、首位のFC東京は勝利したものの、2位鳥栖が引き分け(↑の愛媛ね)たため、昇格は次節以降に持ち越し。。とはいっても昇格に必要な勝点はあと「1」だし、もし一つも勝点を積み上げられなくても圧倒的な得失点差を持っているのでほぼ決まりです。
順位、勝点等の表を用意しましたが、残り3節でFC東京が全敗、対象となる徳島、札幌が3連勝したとしても勝点は「71」までしか伸ばせません、そのため後は得失点差が大きく響くことになります。
これは、2位の鳥栖以下の3チームとも共通で、特に徳島と札幌は勝点で並んでいて、得失点差もわずかに「1」なので、これかの試合はただ勝つだけではなくいかに得点を取るかも大きな要素になってくるといえます
順位 | チーム名 | 勝点 | 得点 | 失点 | 得失点 |
---|---|---|---|---|---|
1 | FC東京 | 71 | 60 | 19 | +41 |
2 | サガン鳥栖 | 65 | 61 | 29 | +32 |
3 | 徳島ヴォルティス | 62 | 49 | 33 | +16 |
4 | コンサドーレ札幌 | 62 | 44 | 29 | +15 |
5 | ジェフユナイテッド千葉 | 55 | 44 | 29 | +8 |
6 | ギラヴァンツ北九州 | 54 | 39 | 40 | -1 |
FC東京の昇格は確定として、残りの2枠をみると、、、
可能性を残しているのは6位の北九州まで。ただし、千葉は3連勝しても勝点は最大で「64」、北九州は「63」と現時点で鳥栖には届かず、徳島、札幌のどちらかが一つでも勝てば終わってしまうので、かなり薄い可能性とはいえます。
また、現在2位につけている鳥栖は第36節で北九州、第37節では徳島との対戦も残していることを考えると2位とはいってもまだまだ安泰とは言えない状況だと思います。
いずれにしても残り3節、1試合ごとの重みが徐々に増してきているJ2も楽しみだったりします。