J2、ラスト5ゲーム昇格への道筋チェック

J2はラスト5ゲームになっていますが現状では昇格が決定しているチームはなく、まだまだ混戦が続く気配があるので、昇格への道筋をチェックしておきたいと思います。

とりあえず、昇格の可能性がありそうな上位6チーム（千葉と北九州はかなり厳しいのは確かですが）の現在の勝点と残り5節の対戦相手、全部勝利した場合のMAX勝点を一覧表にまとめました。

チーム名	勝点	第34節	第35節	第36節	第37節	第38節	MAX
FC東京	65	湘南	水戸	鳥取	千葉	札幌	80
鳥栖	61	横浜FC	愛媛	北九州	徳島	熊本	76
札幌	59	東京V	大分	草津	湘南	FC東京	74
徳島	58	愛媛	栃木	湘南	鳥栖	岡山	73
千葉	51	大分	鳥取	東京V	FC東京	水戸	66
北九州	51	水戸	熊本	鳥栖	東京V	大分	66

この時点でFC東京が優位なのは明らかなので、現在のFC東京の勝点「65」がひとつのボーダーラインにはなりそうな気はしますね。そうなると、鳥栖はあと2勝、札幌はあと3勝、徳島は4勝とまあ順位通りの結果になります。

で、対戦相手をみると上位4チームとの対戦が残っているのが、各チームとも１試合のみ（表の「青」）となっています。特にこの中では第37節の「徳島vs鳥栖」は各自に天王山となりそうです。

あとポイントになるのは、湘南。表を見るとわかりますが鳥栖以外の3チームが湘南との対戦を残しています。湘南は順位こそ11位と低迷していますが、今期の降格組としての意地を見せてくる可能性も高いため、決して楽に勝てる相手ではないと思います。

総合的に見て、、、

ここ数試合不調とはいっても、水戸、鳥取の下位チームとの対戦もあるFC東京はよっぽどのことが無い限り、3位には入ると思います（サポーターとしては優勝で戻ってもらいたいところだとは思います）。

で、残りの2枠ですが、鳥栖、札幌、徳島とも簡単には勝てない相手が続くため結構混戦になるのは必至かなと。ただ鳥栖は勝点だけではなく得失点差もかなり持っている（現在+30）ため、アドバンテージは大きいように感じます。

となるとやっぱり、最後の一枠は札幌と徳島の争いになると。

対戦相手をみると東京V、大分、湘南、FC東京と厄介な相手が残っている札幌が少し厳しいように見えますが、徳島は初昇格のプレッシャーもでてくるだろうから、ほんとわからないですね。。。。

個人的なには、札幌、徳島が足踏みしている中で千葉が怒涛の連勝街道を走って3位に滑りこんでくる、、、、なんてシナリオが盛り上がりそうでいいかなと思ったりします。

なにはなくと、今までとはどこか違うチームが名乗りを上げている昇格争いのラスト5試合を見逃さないしたいと思います。