2011年11月6日に開催されたJ2、第34節の結果は次の通りになっています。
ホーム | 得点 | アウェイ |
---|---|---|
熊本 | 1-2 | 京都 |
草津 | 0-0 | 富山 |
岡山 | 1-2 | 岐阜 |
鳥栖 | 2-0 | 横浜FC |
鳥取 | 0-5 | 栃木 |
水戸 | 1-0 | 北九州 |
東京V | 2-1 | 札幌 |
大分 | 1-1 | 千葉 |
湘南 | 1-2 | FC東京 |
徳島 | 2-2 | 愛媛 |
首位のFC東京がロベルト セザーの2ゴールで湘南に逆転勝ち、2位の鳥栖も横浜FCから2ゴールを奪い完勝と上位2チームはしっかりと勝点を積み上げることに成功。特にFC東京は一度は追いつかれるものの、逆転できるのはさすがと言えます。
上位2チームとは対照的だったのが、3位の北九州で水戸に前半の終了間際にPKを献上し、これがそのまま決勝点となり敗北、4位徳島も後半アディショナルタイムまでは2-1で勝っていたものの、ラストワンプレイで同点に追いつかれてしまい、勝点「2」を失う形になりました。
この結果、上位陣の順位及び勝点は以下の通りに。
順位 | チーム名 | 勝点 | 得点 | 失点 | 得失点 |
---|---|---|---|---|---|
1 | FC東京 | 68 | 58 | 19 | +39 |
2 | サガン鳥栖 | 64 | 59 | 27 | +32 |
3 | 徳島ヴォルティス | 59 | 48 | 33 | +15 |
4 | コンサドーレ札幌 | 59 | 42 | 29 | +13 |
5 | 東京ヴェルディ | 52 | 64 | 41 | +23 |
6 | ジェフユナイテッド千葉 | 52 | 43 | 36 | +7 |
勝点は同じものの得失点の差で徳島が3位に上昇、逆に札幌が一つ下げることに。その札幌を破った東京Vがこれも得失点の差で千葉を抜いて5位に上昇。
残り4節を考えると、上位2チームの昇格の可能性はかなり高くなっていますね。特にFC東京は次節で昇格が決まる可能性を持っています(条件はFC東京が勝利し、徳島、札幌の両チームが負けた場合になります)。
残りの一枠は徳島、札幌の争いは変わらないと思いますが、東京V、千葉もギリギリの届く可能性を残しています(そういう意味で見ると千葉の引き分けもかなり痛い結果だったということですね)。