徐々に開きが出てきたJ2ですが、相変わらずtotoの指定から外れる試合も多く（当然のことなんですけどね）、チェックを忘れがちになるので、ここでしっかりと状況を確認しておきたいと思います。
ということで第4節の試合結果がこちら
【toto対象外試合】
水戸 0 – 1 岡山
富山 1 – 2 京都
岐阜 2 – 3 湘南
讃岐 0 – 5 松本
栃木 3 – 0 群馬
熊本 1 – 1 大分
札幌 3 – 0 北九州
【toto対象試合】
長崎 2 – 1 千葉
横浜FC 2 – 1 山形
愛媛 2 – 1 東京Ｖ
磐田 3 – 3 福岡
3連勝中だった湘南が岐阜のナザトリに2点（それも前後半のアディショナルタイム）奪われるものの、3得点を奪い唯一の4連勝を飾りどっしりと首位をキープ（開幕4連勝はJ1を含めても湘南だけ）。
湘南に続くのは、讃岐から5得点を奪った松本、群馬に3得点を奪った栃木、山形に2-1と競り勝った横浜Fと続きます。ちなみにここまでの4チームはいずれも無敗。そこからは混戦になりますが、戦力では圧倒していると思われた磐田は福岡に3失点で引き分けと勝ち点を伸ばせずに苦戦しています（4試合で失点が6あるのも気になるところ）。
開幕2連勝を飾った岐阜は第3節、第4節を連敗し、2勝2敗、勝ち点は「6」で10位に落ちています。また、昇格争いの一角を担うと思われた千葉も長崎に敗れ勝ち点を伸ばせず勝ち点「4」で18位となっています。磐田もそうですけど単純な戦力だけでは戦えないのがJ2ということになりますね。
下位戦線では、讃岐が今節も5失点と守備の安定を欠いて未だに未勝利、しかも引き分けもないため勝ち点も「0」と苦戦をしいられています。その上の21位が富山、20位は東京Vとなっています。なお下位3チームはいまだ未勝利となっています。
前にも書いたかもしれませんが、同じ勝ち点を伸ばせなず苦労しているチームでも失点数が少ないところはある程度計算ができるので、今後に期待を持てますが失点が多いチームはしっかりとした立て直しプランを用意しないと厳しいかもしれませんね。
※4試合で3失点（リーグ4位タイ）しかしていない岡山が2得点しか奪えていないため勝ち点「4」で16位に沈んでいるし。
